ぽにゃログ

夢は良妻賢母(てへ☆)からの自立の過程を、そこはかとなく綴ります。

訪問看護をやめる理由

訪問看護を1ヶ月とかでやめる方が多いらしい。

なんだろなーなんだろなーと考えてもわからない・・・・

 

先輩に聞くも

「みんな同じ理由で辞めるんだけど、訪問看護にどんなイメージを持ってたんだろ^^;」

という謎のワードを残し、細かくは言わない・・・・。

 

同行に連れて行ってくれてる副主任が

「どう?訪問看護はイメージ通りだった?」

と、タイムリーな質問。

 

友達の先輩は「訪問看護、思っていたのと違った」とやめたらしい。

 

イメージとのギャップが原因なで辞めるのかな?

 

 

前の職場の人は「指定難病専門の訪問看護だったからか大変で、、、私は自信ないわ」と話していたり。

 

訪問看護は事業所によって利用者さんの層が違うみたい。

 

デイやショートステイなどの施設を持っている訪問看護ステーションは、あまり営業にも回らなくて良いようで、デイやショートステイを利用している方が多く、ADLも高め。

 

医療度としては軽め?

 

その代わり入浴介助が割と多い・・・・。

暖房を入れた浴室で、蒸気にまみれてゴシゴシ・・・・かなり暑いし体力いる!!

 

てことで、悟りました。

 

入浴介助が大変で、病棟に戻ったのかな・・・・・?

 

まぁ。幼稚園の先生に比べたら、そんなもん楽勝ですわ。

小学校や中学の先生、高校の先生もかな・・・?

 

真夏の炎天下の太陽に下で仕事(水分補給はあるけど)はキツかった。

 

二週目も仕事内容は、入浴介助とその後の処置、浣腸と摘便、ストマのパウチ交換、配藥、ストレッチとマッサージ、軽いリハビリが主でした。

 

また、気になることがあれば、質問でもしてくださいね☆

少しでもお役に立てれば・・・・

訪問看護デビュー感想 1週目

ちょっと忘れないうちに訪問看護の感想などを書いておこうと思う。

 

 

1日目の午前中は、オリエンテーションと情報収集。

タブレットの使い方などを教わり、午後からは主任さんの訪問に同行して見学。

一軒目おしっこの管入れてて若干足悪い利用者さんの入浴介助と処置。

二軒目は排泄コントロールの摘便とおむつ交換。

 

家のどこに何が置いてあるのかや、利用者さんや家族さんのやり方を覚えていかないといけないのが大変かなぁ?

 

2日目、3日目も同行。配薬とか・・・?そんな大したことはしていない。

私が自立した時に一人で周りそうな人をピックアップしてるからかな?

 

でも、先輩見ていて一番難しそうだなと思うのは、関係機関との連携とか段取りとか?利用者さんの受診のスケジュールも把握した上で薬管理したり計画したり。

 

利用者さんのスケジュールだけでなく、スタッフ患者も連携しまくってる。

 

「Aさんの点滴、15時に終わるけど間に合わなさそうやから、Bさんの訪問の後よってくれない?」とか忙しくお互いに連絡取り合ってなんかうまいことしてるけど、どうやって把握しあってるのかよくわからん・・・!

 

で、一人一人の利用者さんの情報を何も見ずに言える。

車の中で「次行くD田サンは、ご主人と二人暮らしでご主人が介護をしてるけど、半年前に癌が見つかって、治療中です。お子さんは二人いたけど、それぞれ結婚して他府県に住んでいて・・・・D田サンは40歳から糖尿病の治療をしていたけれど、、、、(略)で、検査の結果数値高めで、先生からの指示で・・・・(略)火曜と木曜はヘルパーさんがきて、週末は息子さんが来られることもあります」みたいな。

 

頭良すぎて怖い・・・・。アレクサみたい・・・。

 

病棟ではせいぜい50人程度の患者だから状態は把握できてるし「なんだっけ?」てカルテ見れたけど、そんなん無理やで。オンコールとか3ヶ月目くらいから始まるみたいだけど、心配だなぁ。

 

先輩方はみんな優しい。「あまり丁寧に説明できなくてごめんね。申し訳ない!」とか「慣れない環境で戸惑ったでしょう?今日はゆっくり休んでね」て気を遣ってくれたり。いろんな人から「本当にやりがいのある仕事だから頑張ってね!」とチョコレートやお菓子もらったり。

 

病棟で働いていた時は、仕事できる人は気性が激しい人や若干性格悪いっぽい人も多かった。彼女らもよく見てると不器用なだけで本当に悪い人なわけじゃなくて良い人で、「本当は良い人なのに損してるなぁ」なんて思ったりしつつ。私と同じくちょっとポンコツ系の人は仕事は遅めだけど丁寧で優しい。危機的状況では怖い看護師が活躍するけど普段のケアは優しい看護師が活躍する的なチームワーク。

 

 

私って仕事はできない方だけど、人の良いところ見つけるの上手くて、誰のこともあまり嫌いにならないし、どんな時も優しくて偉そうにしないし、そこが長所だな〜後輩も女神って呼んでくれるし・・・

 

 

て思っていたのに、訪問看護ステーションに転職したら、みんな女神というか看護の神で足元にも及ばん感じ。全知全能の看護の神。

 

 

えっ・・・私の長所は?

 

えっ・・・どうしよう。私なんかよりも、もっと優しい。

しかもすごい仕事できる。看護師というよりも、社長って感じ。(イメージ)

 

 

えっ・・・私のアイデンティティが・・・・!!私はどういう人・・・・?

 

 

ということで悲しくなってしまいました。何者でも無くなったかのような気分。

情けない。

 

 

人って、誰かと比べるつもりなくても無意識に比べてて、そして人と自分との違いから「自己」を理解するんだなと思いました。

 

 

訪問看護は私が思う理想の看護なので、ここで頑張っていきたいな。

20年くらい働いてたら、今の私とは全く違う私になってるだろう。

 

 

ちなみに、

 

訪問看護の鞄、プラスチック手袋、マジックとボールペン赤と黒、聴診器、アネロイド血圧計、体温計、パルスオキシメーター、スマホタブレット、爪切り、ハサミ、チューブ挟むハサミみたいなやつ、駆血帯は支給されました!

 

アネロイド、、、なんで?て思ったら、電子血圧計は家庭で持っている人が多いから、プロっぽく見せる為らしい。納得( ̄∇ ̄)

将来の夢は「かわいい奥さん☆」の落とし穴

まずは自己紹介も兼ねて声を大にして伝えたいことがある。

 

「お姫様は王子様に助けられ、いつまでも幸せに暮らしましたとさ」

 

これは無いな!無いです!!これ大事!

 

ピーチ姫もファミコン時代はいつもマリオに助けてられていたけど、今やマリオカートでマリオのライバルになったり助けたり。時代は変わったのか?はたまた女性が自らの力に気がついたのか?それとも男性は頼りにならんと思ったのか。

 

守ってもらうんじゃなくて良きパートナーを探す時代。

 

どちらにせよ女性が幸せになるためには、精神的な自立は絶対だ。

 

私は小学生の頃からお姫様に憧れる女の子だった。色も白い。お姫様にぴったりだ。

兄弟関係の中で末っ子で守られてきた環境だったのもあるだろう。

 

兄弟の中で一番幼く誰よりも劣っていう私は、兄弟と喧嘩をしようとはせず、愛嬌で生き抜いてきた。そう「私は無力で幼い。争うつもりなんて毛頭ございませんバブー」みたいなスタイルで生き抜いてきた。

中学も高校も短大もバイトも、それでうまくいってきた。(バブーは言わない)

人は敵にならない相手には優しいのだ。まぁ正確にはごく稀にアンチはいた。

 

私は弱者ゆえに「人のいいところを見て、相手のことを理解し、その相手を好きになるスキル」も身についた。戦わなければ負けない戦法。

 

私は頼りないが、割と良識あって優しく(たぶん)誰とでもうまくやっていけるのが最大の長所だと思っていた。なのでいい人と結婚して旦那さんを支え、優しくて悟りも開いたプロのお母さんになりたいと思っていた。なぜか孤独感も抱えていたので子どもは絶対に欲しいと思っていた。産めないのであれば里親でもいいと。

 

誰かにとってかけがえのない自分になり、責任のある仕事をしたかったのだ。

 

三つ子の魂百まで・・・・というように幼児期の教育はとても大切であると考えていた私は、普通のお母さんではなくプロのお母さんになるため幼児教育も学び、二年ほど働木、有名大学卒の正義感強そうな堅い職業の次男と結婚した。

 

昔から母が「いい大学を出ている人は、頑張るべきときに頑張れた人。先のことを考えて何が大切かを考えて動ける人。自分の遊びたい欲をセーブして、努力することができた人。」と話していた。

 

また、父も厳しい人で見た目や職業、住んでいる場所にうるさい人であった。

まぁ女の子だから心配するのも無理はないんだけどねぇ。

 

そんな両親の条件にぴったりで、しかも顔も良い!!さらになんと、私を好きとな?

なんたる幸運!チャンス!

 

誰と付き合っても散々反対されてきたが、これは間違いない!これを逃すと結婚できないとも思った。(焦るな焦るな)

 

付き合って1ヶ月で相手のお家に挨拶行ったが、お母様もお父様も(1ヶ月なのに)歓迎ムード。「田舎では、男も25歳くらい位はもう結婚するのに、いつまで経っても結婚しないから心配していたのよ〜。家はどこにするの?もう家は決めてるの?援助するわよ」と。(テンポ早すぎる)

 

出会って4ヶ月目には結婚した。計画通り。2年子供ができなければ不妊症とどこかで聞いたので不妊症の可能性も考え+2年ほど治療をするとする。そして三人子供が欲しいから、二歳差で高齢出産になる前に三人産むとして逆算したら、、、、まぁ丁度いいな。よしよし。

 

 

さぁ、これを読んでいる方はお気づきだろうか?

気がついた人はおそらく幸せに生きられる。

 

そう。色々判断をミスってるんですよねぇ・・・・

 

一つ目:自分は優しくて可愛げがあるだけで能力がないから、誰かに守ってもらわなければ、生きていけないと思っていること

 

二つ目:いい大学を出ている人は、賢くて理性的。

 

三つ目:堅い仕事をしている人は、真面目で正義感も強い堅い人(そんなこともない)

 

四つ目:家がしっかりしているし、両親がいい人そうだから、ちゃんとした教育を受けて育った普通のちゃんとした。(ちゃんとちゃんとって、なんだそれ・・・)

 

五つ目:自分の意見をぶつけるのではなく、相手の立場に立って考えたり、相手の気持ちに寄り添えば結婚はうまくいく(そうでもないで。変なやついるよ)

 

 

思いこみ強い強いwww

幸せな環境で育ってきたというか、周りの人間がみんないい人だったからこうなってしまったのかな^^;

 

ごめんねにはごめんねが返ってきて、優しさには優しさが返ってくる世界。

信用されていたら裏切れないってのが普通だよなぁ

 

 

でも優しいとかそういうのじゃなくて「どっちが上か下か」で人を見る人も、世の中には存在したんだなー。そして「信用されてるからバレない、騙せる」と考えるひとも。

 

 

いや・・・そんな悪い人、ニュースやドラマの世界の人やと思ってた。

だってそんなの全然理解できなし、よくわからないし。

 

でも悲しいことに結婚した旦那さんがそういうタイプだったんよなぁ・・・!!

いやいや、想定外やわ。現実にそんな非道な人がいるとは想像もつかんかった!

 

親は「旦那さんに嫌われないように、わがまま言わないで可愛くしなさいよ」というから、家庭の平和のため相手の気持ちに寄り添い(仕事によるストレスかなぁ・・・?)笑顔で穏やかに接すれば接するほど図に乗る。めちゃ八つ当たりしてくる。

 

まぁ、そんなこんなで10年近く努力をした結果病んでしまったので

「おっと!頑張りすぎてしまった!!これはやばい。子どものためにも健康な心で生きなくては」と離婚しました^^;

 

結婚って、結婚した時点でスタートなんですよね。

誰かの娘や息子だった子どもが、結婚により大人になっていく試練というか。

旦那さんはお父さんじゃないし、奥さんはお母さんじゃない。未熟な子ども同士が努力しあって成長し、絆を深め「夫婦」になっていく。

 

その視点がお互いに足りなかったのかなぁと、今は思う。

 

誰かに守ってもらおうと思えば、それは対等な立場ではないから上手くいかなくなる可能性も高くなるよねぇ・・・。私がもっと怒ってキレていたなら、また状況は変わったのかもしれないな。